日本コロムビアは、同社が保有する豊富な童謡・キッズソング音源のライセンス業務の一環として、幼児向けのスマートフォンアプリ(キッズアプリ)への提供を開始した。
これは、福岡に拠点を置く株式会社アイフリーク(代表取締役会長兼社長・永田万里子)が運営するキッズアプリ「こえほん」(Android版)と、東京・港区のNEXTBOOK株式会社(代表取締役会長CEO・長田賢一郎)が運営する「ゆびドリル」「てあそびうた」(iOS版)に対して童謡音源のライセンス提供を開始したもの。
これらのキッズアプリは、数あるスマホアプリの中でも最も成長著しいカテゴリーのひとつで、「こえほん」では「絵本も音楽もひとつのアプリで楽しめる!」をキャッチコピーに、今回のコロムビア音源の提供を受けて更なるマーケット拡大を目指している。また、幼児(その母親等)に人気の手遊びが楽しめる「てあそびうた」でも、同様の期待が持たれており、コロムビアでは「キッズアプリのトップベンダーにライセンスすることで、高品質音楽アプリとして更なる拡大を期す」とともに、他のスマホアプリ事業者に、キッズ音源以外の保有音源も含め積極的にライセンスを行っていくことにしている。