ウェブクウは16日、同社専属の高木ちえ美、三条ひろみ、天音里望の3人が出演したキャンペーンイベント「3人娘 浅草まつり」を、満席となった東京・浅草ヨーロー堂2Fホールで開催した。
1人目は山形在住で山形産のブランド米にちなんだ“天から舞い降りたつや歌姫”がキャッチコピーの天音里望。着物姿であでやかに登場し、東日本大震災復興祈願曲の「絆坂」、村田英雄の「無法松の一生」と歌い、現在プロモーション中の「絶唱・花と竜」を男前のきりっとしたセリフを決めて歌った。拠点は山形ながら最近は活動が全国に広がり、東京でもNHKラジオ「きらめき歌謡ライブ」やラジオ日本「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」「杉紀彦のラジオ村」などに出演して知名度も上昇中という。
続いて、新曲「愛のとびら」で再出発した三条ひろみが登場。デビュー時からの師匠・野崎眞一作曲による八代亜紀のカバー「愛の終着駅」をはさんで新曲2曲を歌った。今年はNHK―BSプレミアムでも放送された震災チャリティーコンサートやニッポン放送「有楽町で逢いましょう」などに立て続けに出演。環境を変えて飛躍を遂げた。
最後はデビュー10周年を迎え、新曲「モナリザの涙」を発売したばかりの高木ちえ美。ロングセールスを続けている「黒いカナリア」、桂銀淑のカバー「昭和最後の秋のこと」と歌い、作詞家の建石一が8年間温めて高木に記念曲としてプレゼントした新曲「モナリザの涙」(曲=徳久広司)で締めくくった。