ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)の洋邦の作品が12月24日付オリコンで1位など高位にランクされた。
邦楽では、山下達郎の「クリスマス・イブ」が週間シングルチャートで前週の200位圏外から29位に急上昇、01年1月1日付の6位以来、12年ぶりにTOP30入りを果たした。また、連続TOP100入りは87年から27年連続となり、10年連続(89〜98年)で歴代2位のワム!「ラスト・クリスマス」との差を17年に広げた。83年12月にシングルカットされた同曲は88年JR東海「X'MAS EXPRESS」のCFソングに起用され大ヒット。91年にミリオンを達成し、累計売上183・0万枚を記録している。
一方、山下智久の最新ライブDVD「TOMOHISAYAMASHITA LIVE TOUR2012〜エロP〜」(12月12日)も、週間DVDチャートで初登場総合首位を獲得、ソロ転向後初となった前作「〜ASIA TOUR 2011 SUPER GOOD SUPER BAD」(11年12月)の3位を上回った。また、同日発売のBDはBD総合チャートで初登場3位(前作は13位)、ミュージックBD部門で1位と、好スタートを切った。
洋楽では、グリーン・デイ3部作第3弾「トレ!」(12月12日)が週刊総合アルバムチャートで10位(洋楽2位)に入り、第1弾「ウノ!」(9月26日。3位、洋楽1位)、第2弾「ドス!」(11月14日。8位、同2位)に続き3部作全作がトップ10入りの快挙を達成した。
さらに、ブルーノ・マーズの「アンオーソドックス・ジュークボックス」(12月12日)が総合アルバムチャートで11位(洋楽3位)と好位置につけた。また、iTunesが同アルバムから先行リリースされた3曲を購入すれば、アルバムリリース後に残り全曲を割引価格で購入できるというシステムを採用し、ユーザーのアルバム購入意欲を活性化することに成功。日本での1週間の1位独走など世界各国でトップアルバム・チャートで1位に輝いている。