キングレコードから今月5日にセカンドアルバム「ポークたまご」をリリースした沖縄県石垣島出身のシンガー・ソングライター成底ゆう子が18日、初の東名阪ツアーの初日となる東京コンサートを代官山の“晴れたら空に豆まいて”で開催。同アルバム収録曲や、彼女にとっては初のラブソングとなる自作曲「月」など全16曲をピアノの弾き語り等で披露した。
成底ゆう子は、同アルバムのリード曲「伝え歌」が文化放送やTBSラジオ、ラジオ日本のパワープレイを獲得し有線放送チャートも急上昇と、注目度を増しており、立ち見客も出る満席の中、THE BOOMの宮沢和史がプロデュースした第2弾シングル「溢れる愛のはじまり」(7月25日発売)をはじめ、同プロデュースの「伝え歌」、さらには10年11月10日のメジャーデビュー作「ふるさとからの声」など16曲を熱唱。家族や故郷への思いを綴った「あの人の、あの言葉」「あなたにありがとう」「五穀豊穣」など収録曲も初披露した。
(全文は2012/12/21発行の「連合通信レコード速報」に掲載)