ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)の山下智久の、7月27日よりスタートした全国ツアーの最終公演を収めたDVD「TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2012 〜エロP〜」(12月12日)が同日付のオリコンデイリーチャートで1位を獲得した。WMJは「今年2月にドラマ主題歌として話題を呼んだ『愛、テキサス』が、『12年dwango着うたフル年間配信チャート』で1位、12年音楽番組最高視聴率(12月12日時点)18・3%を記録したフジテレビ系「FNS歌謡祭」(12月5日)では、彼の同曲歌唱シーンが瞬間最高視聴率を獲得。更には、ドラマ主演、初のラジオレギュラー番組開始、香取慎吾とのドラマ出演・新ユニット結成等、今年の活躍は目覚ましかった。13年の一層の飛躍が楽しみ」と期待を膨らませている。
一方、同社洋楽では、ブルーノ・マーズの2ndアルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」が、日本をはじめアメリカ、イギリス、フランス等、世界各国のiTunesトップアルバムチャートで早くもNo.1に立った。このチャートアクションに呼応するかのように、日本ではあびる優が出演するCM動画が完成、WMJ公式Youtubeチャンネルなどで14日に公開された。ブルーノ・マーズの魅力の一つは、甘い愛、悲壮な愛、レイドバックした愛、官能的な愛など、様々な「愛」を歌う“世界No.1メロディー・メーカー”であること。今年5月には彼の楽曲「マリー・ユー」を使用し、男性がサプライズでプロポーズを仕掛ける動画「Isaas Live Lip―Dub Proposal(アイザックの口パク・プロポーズ)」がYouTube上で話題となり、日本でもYahoo!のトップニュースなど、様々なメディアで取り上げられ、“ラヴ・ソングのブルーノ・マーズ”が定着した。CM動画ではブルーノ・マーズの曲を聴いてすぐにファンになったという、あびる優が結婚観や交際中の“彼”のエピソードなども語っており、WMJはプロモーション効果大と目論んでいる。