徳間ジャパンコミュニケーションズは、今年2月にAKB48初の演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲の第2弾シングル「もしも私が空に住んでいたら」の1月9日発売を決定した。
デビュー作「無人駅」は、オリコンウィークリーチャート最高位5位、演歌・歌謡チャート1位を記録。女性演歌歌手としては25年7ヵ月ぶり、そして演歌歌手史上最年少での初登場TOP10入りを果たすなど、数々の記録を更新し、第45回日本有線大賞で新人賞とロングリクエスト賞をダブル受賞するなど、華々しい成績を収めた作品となっただけに、次作への期待も高まっている。
その中で決定した新作は、表題曲「もしも私が空に住んでいたら」が、プロデューサーであり作詞家の秋元康氏による書き下ろし楽曲。AKB48の大ヒットナンバー「フライングゲット」のカバー(演歌バージョン)の他、生産限定盤には城之内早苗の「あじさい橋」のカバー、通常盤には石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」のカバーをそれぞれ収録することになっている。
また、生産限定盤に付けるDVDには、表題曲のミュージックビデオ(MV)に加え、メイキング映像と特典映像を収録。このMVと限定盤のジャケット撮影は、群馬県にある温泉街で行われており、歴史ある温泉宿を舞台に自然豊かな景色の中で切ない恋心を歌う着物姿の岩佐美咲に注目。特典映像では、事務所(長良プロダクション)の先輩であり、演歌歌手としても大先輩である山川豊が彼女の悩み相談に答える貴重な対談映像なども収められている。
その1月9日発売に向け、年明け1月7日には新橋SL広場で新曲発表イベントが行われ、リリースに合わせて各地で歌唱イベントも行われる。