ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)はコブクロの初の紙ジャケアイテムとして、オリジナルアルバム全7作品、ベストアルバム2作品の計9作品を11枚にまとめた「KOBUKURO BOX」(税込19800円)をグループ名に因み、5296セット完全生産限定で12月26日にリリースする。
同社はまた、アンボルデレーベルのお薦め14曲(14アーティスト)を収録したコンピレーションアルバム「Esto es unBORDE」(エストエスアンボルデ)をiTunesで12月5日より1月上旬まで税込1000円の期間限定価格で配信する。収録アーティストは「androp」「きゃりーぱみゅぱみゅ」など。
一方、フィギュアスケートGPシリーズ第6戦のNHK杯 男子で初優勝を飾った羽生結弦がエキシビションで演技した楽曲、指田郁也「花になれ」(12年6月13日)に問い合わせが殺到、レコチョク(ダウンロードシングル31位)、iTunes(83位)、Amazonの「音楽のヒット商品」(直近24時間で最も売上が伸びた音楽商品)で2位と圏外から急上昇、Yahoo!検索キーワード急上昇ランキングでも13位に着けている。同曲は、今年4月からオンエアされていたNHK BS時代劇「陽だまりの樹」の主題歌で、指田が「この曲で生きる力を少しでも持ってもらえたら」と、「音楽と生きる力」に焦点をあてて書き下ろした作品。指田は12月21日渋谷で自身初となるバンド編成でのワンマンライブに臨む。
同社は更に、氷室京介の新ユニットGOSPELS OF JUDASの「Bloody Moon」(セガのPS3用ゲームソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」OT)を、ゲームの発売に先立って28日よりiTunes Storeとレコチョクで先行配信を開始した。同時配信となった配信限定アルバムではゲーム挿入歌として、氷室京介の代表曲「魂を抱いてくれ」や「ダイヤモンド・ダスト」「Wild Romance」など計6曲が収録されており、iTunes Storeなどで12月5日より配信開始。