ジェロ(ビクターエンタテインメント)の配信限定シングル「人生晴れるや〜桜花乱舞」(11月14日配信)がKYORAKU「ぱちんこ 必殺仕事人 桜花乱舞」(11月19日から全国のホールに導入)のテーマソングに決定し、ジェロが再び江戸を舞台に活躍するミュージックビデオ(MV)も完成した。
ジェロはMVで“歌い屋のジェロ”として登場、忍者たち相手に“新たな技”でバトルを繰り広げる。前作「夜明けの風」同様に今回のMVも“必殺”の世界観が再現され、ジェロはマイクを武器に戦う。
同曲は長く必殺シリーズの音楽を担当してきた平尾昌晃氏が作詞・作曲。勇壮な中にも女性コーラスの合いの手を加え、コミカルな味もある新しい“男歌”になっている。
前作「夜明けの風」(12年1月)のMVではマイクがスターウォーズのライトセーバーのような武器になり、ジェロが斬り込む姿が衝撃的だったが、今回は、普段は着物にキャップをかぶり宴を盛り上げる“歌い屋のジェロ”が、夜には黒い着物に赤いマントを羽織った姿に変身。武器となるマイクから“桜ビーム”を放ち、迫り来る忍者たちを次々となぎ倒すという、更にアクションシーンがプラスされた迫力ある映像となった。
ジェロは「『〜桜花乱舞』は今までになかった世界観だった。『夜明けの風』の曲調とも全く違って、明るく遊び心のある曲でありながら、それでいて必殺仕事人っぽい曲。VCは前回も1日かけて撮影で大変だったが、今回は朝9時から翌朝までの20時間の長丁場。歌手人生で一番大変だったが、とてもいい経験。MVにはいろいろなシーン、たくさんの見所が詰まっていて、あらためて“必殺”の格好良さを感じさせる仕上がり」と曲について解説し、MVについてはしっかりとPRした。