現在、最新シングル「HOME feat. SA. RI. NA」(ユニバーサル ミュージック=UM、11月14日)が、レコチョクの「着うた(R)」で初登場6位、YouTubeの再生回数13万回超と、ヒットの兆しをみせている、童子―Tが15日、同曲のオリジナル歌手の木山裕策を迎え、新たな「HOME fea 木山裕策」の公開レコーディングを行った。
「HOME feat. SA. RI. NA」は、人間にとって最もピュアな無償の親子愛を歌い、08年に紅白出場を果たした木山裕策の「home」に、童子―Tがラップ部分の歌詞を足しながらカヴァーした曲。実の娘と初共演したミュージック・ビデオも話題になっている。
今回のレコーディングは、童子―Tが12月19日にリリースするミニアルバム「RAP&COVER」に、同じ父親である木山裕策に打診し実現した。
童子―Tは「原曲がすばらしすぎて何をラップで伝えたらよいか悩んだ。自分の子供たちの写真を見返しながら湧いてきた感情をそのまま書いた。親の世代の人は勿論、若い人も、親はこんな気持ちで育ててくれたのだと感じながら聴いてもらえたら嬉しい」と、木山裕策も「ラップでしか伝えられない世界観に感動した。童子―Tさんのラップが入ってこの曲の奥が深くなった。僕の歌う『HOME』と聴き比べてほしい」と、それぞれ同曲への思いを語った。