これまで舞台制作だけでなく、多くの海外舞台作品の招聘など、ライブエンターテイメントビジネスに積極的に取組んできたアミューズが、今後ますます注目されるミュージカルを常時提供し、ミュージカルファンの裾野を広げ、定着させることを目的に、現ブルーシアター(旧ブルーマンシアター)を運営するトリックスター・エンタテインメントと業務提携し、「アミューズ・ミュージカル・シアター」として来年4月にオープンすることを決定した。
同シアターでは、韓国を始めとするアジアのミュージカルを上演する予定だが、当面はここ数年「美女はつらいよ」、「宮(クン)」、「Jack The Ripper」など、その実力が日本の観客にも認められるようになった韓国のミュージカルを上演。韓国最大級のエンターテインメント会社であるCJ E&M社の公演事業部と組んで、来年4月から既に日本でも成功している「カフェ・イン」をはじめ、日本の「29歳のクリスマス」を原作に制作された韓国映画をミュージカル化した「シングルス」、それに日本未公開の「風月主」の3作が決定。14年3月までの1年間で約10作品の上演が予定されている。
(全文は2012/11/16発行の「連合通信レコード速報」に掲載)