来年3月をもって閉館(年に再オープン)される名古屋・御園座の最終公演となる歌舞伎公演の前に上演される“歌と芝居”のさよなら公演「松平健 川中美幸特別公演」(13年1月11日〜2月19日)の製作発表が13日、名古屋市の熱田神宮で行われ、発表を前に松平と川中の2人は、同神宮の本宮を訪れ、公演の成功を祈願した。
同公演は2演目を交互に上演。松平が新作「暴れん坊将軍〜初夢 江戸の恵方松〜」と「唄う絵草紙」、川中が大石内蔵助の妻りくを演じる「赤穂の寒桜〜大石りくの人生〜」と「パワフル美幸オンステージ 人うた心」を上演する。それぞれ日ごとに演目を入れ替え、互いの舞台にも出演、ショーではデュエットも披露する。
松平は「御園座の最後に『暴れん坊将軍』を選んで頂いたのは有難い。川中さんと一緒に公演が出来るという事で以前から私もファンの一人だったので今からワクワクしている。明るい舞台になりそう」と話し、川中も「松平さんの『暴れん坊将軍』は見ていました。このような形で記念すべきさよなら公演の舞台にご一緒させて頂くのは夢のようです。出来れば私もマツケンサンバに出たい」と話していた。
(全文は2012/11/16発行の「連合通信レコード速報」に掲載)