コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、京都府伏見署が過日、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトをインターネットオークションを通じて販売していた福岡県北九州市の自称・映像出版会社経営の男性(42歳)を著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、京都地検に送致したと発表。
男性は、7月16日ころから25日ころにかけて、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Windows 7 Ultimate 32bit(日本語版)」(正規版の参考価格は42000円)を複製した海賊版DVD―R3枚を京都市の男性ほか2名に対し合計8960円で販売していた。
同事件は、落札者が警察署に相談しACCSを通じて著作権者に連絡したもの。