レコード会社の共同出資(現在は10社が株主)により昭和58年12月に設立された業界最大手の物流会社?ジャパン・ディストリビューションシステム(JDS)は、10月30日開催の第29期定時株主総会並びに取締役会において、次の新役員体制を決定した。
今回の役員人事は本紙既報(10月1日付)の通り、去る10月1日付でJDS代表取締役専務に新任されたキングレコード前執行役員営業本部長の樋口一実氏が、総会後の取締役会でJDS代表取締役社長に選任されたほか、新たに代表取締役会長にソニー・ミュージックエンタテインメントのコーポレイト・エグゼクティブでマーケティング&ディストリビューションビジネスグループ代表、ソニー・ミュージックディストリビューションとソニー・ミュージックダイレクトの代表取締役を兼任する古澤清氏を選任。さらに、監査役にソニー・ミュージックアクシスの経理グループ副本部長の仁平裕次氏を新任した。
(全文は2012/10/31発行の「連合通信レコード速報」に掲載)