日本映像ソフト協会(JVA)は6日、2012年9月度のビデオソフト売上統計(速報値)をまとめ、次のように発表した。
それによると、まず9月度の月次売上金額は総計で211億80百万円で、前年同月比103・6%と前年実績を上回ったが、1月〜9月の12年第3四半期累計実績は1841億33百万円で前年同期比98・4%と、まだ前年実績を割り込んだままとなっている。
この中で、DVDの「販売用」の売上金額は84億94百万円で前年同月比108・6%、ブルーレイの「販売用」も65億53百万円で同121・7%、DVDとブルーレイを合算した「販売用」の合計売上は150億47百万円で同114%と「販売用」市場が好調に推移。これにより、9月までの「販売用」累計金額は1277億百万円で前年同期比100%まで回復した。
(全文は2012/11/07発行の「連合通信レコード速報」に掲載)