ソニー・ミュージックディストリビューション(SMD)は、関西・中国・四国エリアの特約店に対して、地域に根差した戦略的な販売促進を強化するため、SMD大阪オフィスのマーケティング上の権限を拡大する方向に体制変更する。
体制変更は、マーケティング拠点としての全国地方ブランチ・オフィスの戦略的エリア開発の再構築の一環として位置付けるもので、存在意義を更に重要視し、それぞれの機能を拡大する。
SMDは先行して、7月に札幌オフィスと東北オフィス、10月に福岡オフィス、名古屋オフィスとエリア・マーケティング機能の強化を図っており、首都圏と並ぶ重要拠点である大阪オフィスにおける機能拡大は、その集大成として実施する。
SMDは、従来の新譜受注及び拡売を軸とした営業体制に加え、関西・中国・四国エリア全体の売上ボトムアップを目的として、あらゆる販売チャンネルの特性を鑑みた販売展開を積極的に推進し、その実現に向けてマーケティング機能を強化し、管轄エリア全体の活性化を図る。
(全文は2012/10/22発行の「連合通信レコード速報」に掲載)