昨年11月に発売した「海峡たずね人」が演歌チャート初登場4位を記録、その後も5週にわたってTOP20をキープし、スマッシュヒットとなった多岐川舞子(コロムビアME)が、たずね人シリーズ第2弾として7月21日、通算31枚目のシングル「新宿たずね人」をリリース。連続ヒットに向け、次のような2大キャンペーンをスタートした。
新曲は前作と同じ作家陣(詞・石原信一、曲・徳久広司)による楽曲で、舞台を新宿に移し、愛する男性をひたすら待つ女性の気持ちを切なく歌いあげた作品。その新宿は、多岐川自身にとっても思い出深い町だという。歌手の道を志し、高校卒業後、京都から上京して初めて移り住んだ所が新宿であり、彼女の原点とも言える新宿を舞台とすることで、原点に返り、さらなるヒットを目指すという意気込みを表している。
その意気込みを示すかのように、キャンペーン施策も斬新。ひとつは、購入者を対象とした"多岐川舞子をたずねて"キャンペーン。シングルは1つ、アルバムは2つ、購入するごとに集めたスタンプ3つを店頭で見せると、その場で"多岐川舞子たずね人認定証"をプレゼント。さらに応募抽選で50名に直接電話するサービスが付く。
(全文は2010/7/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)