JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)は、2012年度上半期(12年4月〜9月)の分配実績をまとめ、次のように発表した。
これは、9月期(7〜9月)の分配実績額が267・6億円(前年同期比103・9%、10億円の増)で確定し、6月期(4〜6月)と合わせた上半期の分配実績額が確定したもので、総額で518・3億円、前年同期比96・8%、17・3億円の減となったが、目標(予算)に対しては102・6%で、目標額を13・2億円上回ったという。その理由として、前年度の演奏と複合の上半期分配分に、有線テレビジョン放送(CATV)等と映像コンテンツ配信などの過年度分使用料が含まれていたことによるものと説明している。
(全文は2012/10/17発行の「連合通信レコード速報」に掲載)