キングレコードの社内レーベルとして1972年に発足し、2000年に分社化された「ベルウッドレコード株式会社」の創立40周年を記念して編成された「Bellwood 40th Anniversary Collection」CD全40タイトルと「紙ジャケコレクション」CD全11タイトル(キングレコード10月3日発売)の記念イベントが15日夜、タワーレコード新宿店で開かれた。
イベントでは、同レーベルの創設に努め、後に日本フォノグラムやジャパンレコード(徳間ジャパン)などで数々のヒット作やアーティストを輩出、今回の総監修を務めた三浦光紀氏をはじめ、同レーベルに重要作品を残してきたフォーク界の重鎮、小室等とあがた森魚の2人が登場。
三浦氏はライターの山田順一氏と共にレーベルにまつわる興味深い話の数々を披露。「一緒にパフォーマンスするのは今日が初めて」という小室とあがたの2人は、それぞれ「キングサーモンのいる島」や「私は月には行かないだろう」(小室)、「乙女の儚夢(ろまん)」(あがた)などのソロ演奏に加え、「蒲田行進曲」と「最後のダンス・ステップ」の2曲をジョイント、合わせて5曲をギターの弾き語りで生披露した。
(全文は2012/10/17発行の「連合通信レコード速報」に掲載)