ユニバーサル ミュージック〈UM〉は14日、東京ドームシティのラクーアガーデンステージで、八代亜紀のジャズ・アルバム「夜のアルバム」購入者イベントを開催。八代にとってキャリア初となる握手会などを行って新作のアピールに努めた。
「夜のアルバム」は本紙既報の通り、八代がプロ歌手を目指すきっかけとなったジャズのスタンダードに挑戦した自身初の本格的なジャズ・アルバムで、世界マーケットを視野に今回はユニバーサル インターナショナルからワンショット発売。邦人アルバムでは史上最大級となる世界75ヵ国での同時配信が実現し、先行配信シングル曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は、iTunesジャズトップソングの1位を獲得した。
今回のイベントは「真昼の握手会」と題し、本人が「今までサイン会などは数多くこなして来たが、握手会を行うのは初めて」と語るように、雨まじりのあいにくの天候にもかかわらず、初回プレス分に封入した参加券を持参した熱心なファン150人と握手を交わし、さらに購入者の中から抽選で選ばれた名とツーショット撮影会も行った。
(全文は2012/10/17発行の「連合通信レコード速報」に掲載)