徳間ジャパンコミュニケーションズは、同社Perfumeも所属するアミューズとの合同プロジェクト「浅草レーベル」を立ち上げることになり、その第一弾アーティストとしてメジャーデビューすることになった女性ユニット"サエラ"の披露を兼ねたディーラーコンベンションを8月6日、東京・浅草のアミューズミュージアムで開催する。
この浅草レーベルは、新たにアミューズエデュテイメントを設立した大里洋吉氏の肝いりで徳間ジャパン傘下に設立された新レーベル。アミューズミュージアム同様、日本の優れた伝統文化や芸術、さらには大衆芸能を広く知らしめようと、アミューズエデュテイメントの拠点である浅草を活動拠点に、新しい音楽などにも積極的に取り組んでいくという。その第一号アーティストとなるサエラは、青森県五所川原在住の結成17年目を迎える地元密着型のアーティスト。抜群の歌唱力を誇る菊地由利子の歌と、それを支えるピアノの高橋朋子が奏でる音楽は、民謡から童謡唱歌、クラシックまで、幅広い音楽性が特徴で、聴く人すべてを魅了してしまうほどの魅力と可能性を持つという。その真価を問おうと、10月6日にシングル「白もくれん」の発売を予定している。
(全文は2010/7/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)