日本レコード協会(RIAJ)は10日、今年実施したCDレンタル店の実態調査をまとめ、「2012年のCDレンタル店調査報告書」として協会ウェヴサイトや協会機関誌10月号で公表した。
同調査は、今年4月9日から6月21日の間に協会調査員が全国のCDレンタル店885店を対象に訪店調査した結果をまとめたもの。1店舗当たりの平均在庫数が、対前年比5・6%増の15897枚となったことや、1店舗当たりの在庫枚数が15000枚以上の大型店の比率が48・6%、前年比で2・1%増と昨年に引き続き増加傾向にある、といった報告が掲載されている。