テイチクエンタテインメントの浜博也が10日、東京・有楽町のよみうりホールで「30周年記念 浜博也コンサート」を開催した。
浜博也は82年にTBSテレビ「11時に歌いましょう」でグランドチャンピオンに輝き、同年4月、「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」3代目リードボーカル縣浩也として歌謡界にデビュー(初レコードは83年5月、同グループでの「朝の蝶」)。以後、12年に渡り、透き通る高音と都会的な歌声で全国の歌謡ファンを魅了した。94年の故・浜田幸一・元衆議院議員との出会いにより芸名を浜博也と改め、同氏作詞の「男の浪漫」を発売し、東京ロマンチカを離れソロ活動を開始した。00年「おまえがすべてさ」と01年「おまえに逢いたい」の連続ヒットで、ソロ歌手として全国的に知名度をあげ、03年「別れても…神戸」でテイチクに移籍。同社での第7弾シングル「情け雨」(12年2月22日)でソロ活動18年目、デビュー30周年を迎えた。
(全文は2012/10/12発行の「連合通信レコード速報」に掲載)