徳間ジャパンコミュニケーションズからニューシングル「ひとり長良川」を4月4日に発売、8月8日にはその新装版を発売し、ロングヒットとなっている水森かおりが9日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで開催された第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」(9月29日〜10月9日)の閉会式で歌唱イベントを行った。
これは、10日間にわたって県内各会場で繰り広げられた国体の最終日に、岐阜を舞台にした「ひとり長良川」を歌い、清流長良川親善大使も務める水森がゲストに招かれ、同センター内の「清流ミナモ広場」で歌唱イベントを行ったもの。
その特設野外ステージにドレス姿で登場した水森は、大勢の観客が詰めかける中、新曲「ひとり長良川」や、同曲の新装版(ぎふ清流国体記念盤)のカップリング曲「白川郷」など全4曲を熱唱。水森は「私にとって思い入れの深い『ひとり長良川』を発売した同じ年に、こうして岐阜県で国体が開かれるというのも不思議な縁を感じる。これからもこの歌を通じて、岐阜の皆さんと深い絆でつながっていたいと思う」と話すと共に、「2003年、デビュー9年目に初めてNHK紅白歌合戦に出場。この『ひとり長良川』で10回目の出場を目指して頑張ります」と力強く語った。
同国体に続いて第12回全国障がい者スポーツ大会となる「ぎふ清流大会」が13日から日まで開かれるが、水森は15日の閉会式で再び歌唱イベントを開く(同会場)ことになっている。