来年で通算7回目を迎える「長良グループ『新春演歌まつり』」にグループ所属の山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし、森川つくし、岩佐美咲、はやぶさの全7組の出演が決まり、3日午後、東京ドームシティのラクーアガーデンステージで同祭の告知イベントが行われた。
同祭は、毎年春に開催される長良グループ主催の演歌の一大イベントで、来年も2月7日に名古屋の日本ガイシホール、同9日に大阪城ホール、同23日に横浜アリーナの全国3ヵ所でそれぞれ昼夜2公演、全6公演が行われることになり、10月6日の前売り開始を前に、出演者一同が打ち揃って同祭の開催をアピールしたもの。
当日は雨の降る悪天候にもかかわらず約2000人もの熱心なファンが詰めかける中、9月日に男児を出産し産休中の田川寿美を除く6組が登場。全員で「きよしのズンドコ節」を歌い、キャリアの浅い順に、はやぶさの3人が話題の振り付けを交えてデビュー曲「ヨコハマ横恋慕」(ビクター)を披露。続いてAKB48の岩佐美咲がソロデビュー曲「無人駅」(徳間ジャパン)、森川つくしが新曲「風のゆりかご」(ソルブレイド)、氷川きよしも最新曲「最後と決めた女だから」(コロムビア)を歌唱。さらに、水森かおりが「ひとり長良川」(徳間ジャパン)、山川豊も「ナイアガラ・フォールズ」(EMI)と、それぞれ最新ヒットを披露。
(全文は2012/10/05発行の「連合通信レコード速報」に掲載)