最新シングル「女の哀愁」(キングレコード2月22日発売)が6万枚を突破した大月みやこが2日の昼夜2回、東京・日本橋の三越劇場で「大月みやこ2012 秋のコンサート」を開催した。
秋の恒例となった同コンサートも三越劇場では4年連続4回目。大月は「キングレコードが創業80周年(今年で81年目)を迎え、その一員として年月を重ねて来たので、今日はぜひ、キングにはなくてはならない素晴らしい名曲たちを感じ取っていただこうと、私も先輩たちが残して下さった素晴らしい楽曲に挑戦するつもりで歌います」と語り、松島詩子さんが歌った「喫茶店の片隅で」や林伊佐緒さんの「ダンスパーティーの夜だった」、さらにドリス・デイのカバーでペギー葉山が歌った「ケ・セラ・セラ」、ザ・ピーナッツの「大阪の女」、三橋美智也さんの「おんな船頭唄」、春日八郎さんの「お富さん」なども歌唱。「白い海峡」「女の港」、最新ヒット「女の哀愁」など自身のオリジナルヒット曲も交え、全26曲を歌い切った。
(全文は2012/10/05発行の「連合通信レコード速報」に掲載)