日本レコード協会(RIAJ)は21日、2010年6月度(6月1日〜30日)のレコード生産実績をまとめ、1月〜6月累計の10年上半期実績と共に次のように発表した。
まず6月の月次実績をみてみると、オーディオレコードと音楽ビデオの実績を合計した「音楽ソフト」の生産実績(メーカー出荷実績)は、数量で前年同月比108%の2201万枚・巻、金額で同107%の240億円と、4月に続いて前年同月実績を上回った。このうち、オーディオレコードは数量で同112%の1836万枚・巻、金額で同107%の203億円と今年1番の月次実績を記録。音楽ビデオは数量で同91%の365万枚・巻、金額で同109%の37億円であった。
(全文は2010/7/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)