CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は27日、都内で「台湾における日本コンテンツ著作権侵害の現状と正規流通の展望」と題したセミナーを開催した。
これは、経済産業省の受託事業として開催したもので、11年11月から12年3月にかけて台湾で行われた日本コンテンツの海賊版販売者に対する一斉取締りを受け、その取締りに係わった関係者を日本に招き、セミナーとして実現した。セミナーでは、かつて「海賊版天国」と言われた台湾において、著作権侵害対策に心血を注いだ法執行機関の関係者から、解決に向かいつつある現地の現況を聞き、併せて正規ライセンスビジネスの今後の展望を現地ライセンシーが報告を行った。
(全文は2012/10/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)