ソニー・ミュージックディストリビューション(SMD)は、九州全域の特約店に対して、地域に根差した戦略的な販売促進を強化するため、SMD福岡オフィスのマーケティング上の権限を拡大する方向に体制を変更する。
今回の体制変更は、マーケティング拠点としての全国地方ブランチ・オフィスの戦略的エリア開発の再構築の一環として位置付けるもので、存在意義を更に重要視し、それぞれの機能を拡大する。
SMDは7月に、先行して北海道、東北エリアのマーケティング機能強化を図り、その施策第1弾として、札幌オフィス企画・主催のアーティスト・コンベンション「DIAMOND LANE vol・0 “New Beginning”」を開催。SMDは「地域密着型イベントとして好評価を受け、力強い手ごたえを感じた。そこで今回は、こういったエリア活性化の流れをさらに全国へと拡大するため、九州地区においてもエリア・マーケティング機能の強化を図ることとなった」と経緯を説明する。
(全文は2012/09/26発行の「連合通信レコード速報」に掲載)