一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は19日、ファイル共有ソフトを使用してインターネット上に市販のCDの音楽ファイルを無断で公開していた事件について、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、香川県坂出警察署に告訴状を提出した。
当該事件は、香川県坂出市在住の男性(51歳)が7月頃に2度にわたり、ファイル共有ソフト「Share」を使用してJASRACの管理楽曲が入った音楽ファイルを違法にアップロードし、不特定多数のユーザーに対して送信できるようにして著作権(公衆送信権)を侵害したもの。
坂出警察署の調べによると、男性は、自宅でパソコン2台とそれぞれ1・5テラバイトを超える外付けハードディスク等12台を使用していたことが判明している。