岩手県大船渡の出身で東日本大震災の復興に力を入れる演歌系シンガー・ソングライターの大沢桃子(徳間ジャパン)が、今回で2回目となるチャリティー公演を日と日の2日間、大船渡や陸前高田の老人養護施設で行う。

これは、昨年の東日本大震災で被災した多くの人々を、歌と芸能で支えて行こうと今夏、彼女の歌をCMソングに起用するなど全面バックアップする鹿児島の焼酎メーカー薩摩恵比寿堂の支援もあって「絆会一座(きずなかい・いちざ)」という芸能一座を結成。その第1弾として7月下旬に福島県下の4施設で歌と演芸ショーを上演した。

今回も前回同様「ひとりひとりの心に笑顔の花を咲かせたい」と、今回は復興支援大使の大沢桃子に加え、漫談の甘味けんじと三人芝居(まげものコメディ)のザ、風林火山が一緒に、日は大船渡市内の介護老人保健施設気仙苑と陸前高田市の同施設松原苑、日は大船渡の特別養護老人ホーム富岡荘と陸前高田の同ホーム高寿園のそれぞれの施設でチャリティーショーを行う。

(全文は2012/09/19発行の「連合通信レコード速報」に掲載)