日本コロムビアは、同社が7月26日に発売したニンテンドー3DS用シミュレーションゲーム「こびとづかん こびと観察セット」が、発売から1ヵ月余で累計出荷数が10万本に達したことを明らかにした。
同商品は、インパクトのあるキャラクターと、どこかノスタルジーを感じさせる世界観が、子どもから大人まで幅広く受け入れられて累計180万部の大ヒットとなった「こびとづかん」(なばたとしたか作、長崎出版刊)シリーズを原作としたニンテンドー3DS用ゲームソフトで、7月26日から税込5040円で販売が開始された。昆虫でも植物でもない、もちろん人間でもない、正体不明だが、どこかにきっといる不思議な生きもの「コビト」。そのコビトたちを探して、捕まえて観察し、写真に撮って自分だけのオリジナル図鑑を完成させることを楽しむことができるシミュレーションゲーム。
草木のざわめきや小川のせせらぎ、山に響くセミの声など自然の息吹を感じさせるフィールドの中、コビトの気配や痕跡を探し、ワナを仕掛け、捕まえたコビトを観察セットに入れ、あたかも昆虫のように生態を観察することができる。また、自分や家族、友人の顔をしたコビトを観察できる「なりきりコビト」、一緒に写真を撮り、スタンプやフレームを飾ってお気に入りの写真を作れる「こびと写真館」などの“おまけ”も充実しており、こうした作品内容が高評価を得て、夏休み期間の約1ヵ月で10万本を超える出荷になったという。