SIPが運営する「サウンドスキャンジャパン」(SSJ)が全国のリアル店舗とEコマースのPOSデータを基に全国推定売上を算出する「2012年上半期の映像ソフト売上動向」がまとまり、次のように発表された。
その発表に当たり、SSJでは「店頭での割引やEコマースでの値引き幅の差が大きいため、売上金額の比較は市場の実態とは異なる」として、「今回から販売数量をベースに比較する」と、各項目とも数量による発表を行った。
まず、総販売数量については「前年(11年上半期)は前年同期比微減で推移して(零コンマ)きたが、当期は前年を160万枚下回る94・3%」と、前年を5・7%も下回る2674万枚に留まったと発表。1月2日から7月1日までの26週のうち、そのほとんどの週で前年実績を下回った。
(全文は2012/08/08発行の「連合通信レコード速報」に掲載)