キングレコードから6月27日に第3弾アルバム「EL DORADO(エルドラド)」を発売した男性3人組TSUKEMEN(ツケメン)が28日、東京・大手町の日経ホールで「TSUKEMEN LIVE2012〜EL DORADO〜」を開催、アルバム収録曲などを中心に全17曲を演奏し、幅広い音楽ファンを魅了した。
同公演は、ニューアルバムの発売を記念して6月27日の室蘭公演を皮切りに展開中の全国ツアー(11月27日の大阪まで決定)の東京公演。バイオリンのTAIRIKU(タイリク、27歳)とKENTA(ケンタ、27歳)、ピアノのSUGURU(スグル、26歳)という3人のアンサンブルで「互いに刺激しながらクラシックやポピュラーの枠を超えた新しいステージを目指したい」というツケメンは、10年3月に「BASARA」でメジャーデビュー。11年6月の「KIYARI」に続いて今回、アニメ「ドラゴンボールZ」の「CHA―LA HEAD―CHA―LA」などを収録した第3弾「EL DORADO」をリリース。コンサートでは同楽曲を始め、映画音楽の「スター・ウォーズ」や「シェルブールの雨傘」、ゲームソフト「ファイナルファンタジーV」から「ビッグブリッヂの死闘」、KENTA作曲のオリジナル「Pegasus」、TAIRIKUの「神林」、表題曲にもなっているSUGURU作曲の「EL DORADO」など17曲を演奏した。
(全文は2012/08/01発行の「連合通信レコード速報」に掲載)