日本歌手協会は、去る6月21日開催の第2回通常総会において任期満了に伴う役員改選の結果、次のような新役員を選任したと発表した。
同協会は一昨年の一般社団法人化に伴い、職制を変更し協会トップを会長から代表理事に改め、ペギー葉山前会長から会長を引き継いだ田辺靖雄会長が代表理事に就任。一般社団法人移行後の初の通常総会となった第1回総会で再任され、今回の2回目の通常総会でも再び選任されたもの。
今回の総会では、田辺代表のほか、理事・監事は全員再任となり、任期2年の役員を引き続き務め、「音楽文化の発展のためプロ歌手の団体として一層の努力を傾注する」運びとなった。今回の改選では理事・監事をはじめ、顧問や相談役、名誉会長等も再任となったが、唯一、かつて副会長なども務めた顧問の水前寺清子氏が任期満了により今回の総会をもって退任した。新役員体制は次の通り。
▽代表理事=田辺靖雄
▽理事=ペギー葉山、原田直之、あべ静江、合田道人
▽監事=西脇久夫、宮武一孝
▽顧問=菅原洋一、五木ひろし
▽相談役=北島三郎、雪村いづみ、倍賞千恵子
▽名誉会長=田端義夫、青木光一。
(全文は2012/07/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)