日本レコード協会(RIAJ)は20日、2012年6月度のレコード生産実績をまとめ、次のように発表した。
6月度の月次実績はオーディオレコードが数量で前年同月比79%の1502万枚と大きく後退。金額も同80%の167億円となり、音楽ビデオも数量で同47%の467万枚、金額で同53%の60億円にとどまったことから、オーディオと音楽ビデオを合計した音楽ソフトの月次実績は、数量で同68%の1968万枚、金額で同70%の227億円と、ここ数ヵ月では最悪の月次実績となった。
この結果、1月〜6月累計の12年上半期のレコード生産実績は、5月までの順調な伸びもあって、音楽ソフトの上半期実績は数量で前年同期比100%の1億2529万枚、金額で同97%の1368億円となった。
(全文は2012/07/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)