カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下のTSUTAYAカンパニーでは、全国のTSUTAYA並びに蔦屋書店(一部、非実施店あり)において、団塊世代を中心とした、いわゆる"シニア世代"に向けた映画DVDの需要拡大対策を実施する。
これは、7月13日より8月12日までの1ヵ月間、60歳以上のシニア世代を対象として、「DVDレンタルを毎日1本無料とする」ことにしたもので、レンタル開始日より1年以上が経過した旧作DVDを対象に、旧作であればブルーレイやVHSでも1日1本は無料で貸し出すという。
TSUTAYAは創業以来、映画・音楽・本などを通じた新しいライフスタイルの提案をコンセプトにレンタルからセルまで展開。特に近年は団塊世代の利用を意識した各種施策(発掘良品、リクエストお取り寄せサービス、郵便返却など)を商品や売り場、サービス面など、あらゆる角度で強化を図ってきた。
(全文は2012/07/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)