日本映像ソフト協会(JVA)が会員社の出荷実績を集計した2012年5月度の「JVA月間売上統計」(速報値)がまとまり、JVAより発表されたが、5月度の月次売上は173億71百万円で前年同月比96・2%と、2012年に入って最も低い売上に留まった。
これは、「販売用」の売上はDVDとブルーレイを合わせて125億94百万円で前年同月比108%と伸長したが「レンタル店用」がDVDとブルーレイを合わせても46億88百万円で同74・5%と落込み、「レンタル店用」の伸び悩みが全体に大きく影響したもので、レンタル店用の低調さが足を引っ張る形となった。
(全文は2012/07/06発行の「連合通信レコード速報」に掲載)