コンピュータソフトウェアの不正コピーを防止するため、ソフトウェア管理者養成講座の開催、ソフトウェア管理チェックセットの企業への送付など、「組織内不正コピー防止キャンペーン」を1日に開始、13年3月31日まで展開する。
ACCSはこれまで、ソフトウェア管理の普及・啓発活動を継続的に進めてきた結果、ソフトウェア管理の重要性について多くの組織において認識されるようになった。しかし、ACCSの不正コピー情報受付窓口には依然として企業や教育機関等における不正コピーに関する情報が寄せられている。
また、昨年度に寄せられた情報をもとに会員企業と不正コピーが発覚した企業との間で和解成立案件数は51件で、和解金の合計総額は約3億6400万円と、依然として組織内における不正コピーが完全に撲滅されていない現状に対し、次のようなキャンペーンを実施することにしたもの。
(全文は2012/07/04発行の「連合通信レコード速報」に掲載)