ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)の洋楽を代表するグループ、リンキン・パークのニューアルバム「リヴィング・シングス」(6月20日)が7月2日付オリコン週間総合アルバムチャートを初登場2位で飾った。
また、エアモニチャート(プランテック調査、15〜21日)でも、邦・洋総合で1位、総オンエア回数は261回(FM=211、CS=50)を記録した。
また、21世紀のカルチャームーブメントを代表する「初音ミク」がピチカート・ファイヴ、小沢健二などの「渋谷系」を新解釈でカバーする「渋谷系 feat. 初音ミク」(7月11日)が、「秋葉系」と「渋谷系」という対極のカルチャーが融合する作品として話題を集めている。ニコニコ動画に「渋谷系 feat. 初音ミク」チャンネルを5月21日にオープンし、ミクの楽曲を随時公開しているが、新たにピチカート・ファイヴの「ベイビィ・ポータブル・ロック」を公開した。フィーチャリングで参加した人気ボカロPは「電ポルP」。WMJは「渋谷系をリアルタイムで知らない世代であるボカロPたちが渋谷系を新解釈したアレンジは必聴。名曲と呼ばれる楽曲たちは、このように新たな息吹を吹き込まれながら、歌い継がれていきます」とアピールしている。
(全文は2012/6/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)