日本を代表するジャケット印刷会社やディスク製造メーカー7社が立ち上げたミュージックジャケットギャラリー実行委員会は、日本レコード協会やTOKYO FM、FM802、FM COCOLOの後援を得て「ミュージックジャケットギャラリー(MJG)2012 SOUND&ARTWORK〜1982―2012音楽の魅力を伝えたCD30年〜」を、7月19日〜24日は東京・新宿高島屋、7月27日〜8月1日は大阪・HEP HALLの2ヵ所で開催することを決定した。
MJG実行委員会は一九堂印刷所、金羊社、ジャパン・スリーブ、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、ソニーDADCジャパン、東洋化成、ビクタークリエイティブメディア、メモリーテック(以上50音順)の7社で構成。当初は金羊社の単独開催で全国展開され、昨年からジャケット印刷会社が共同開催し、今年から製造メーカーも加わって、パッケージの魅力をアピールするイベントとして開催するもので、今年は世界に先駆けて日本で音楽CDが発売されてから30周年となることから、時代を反映しながら変遷を遂げてきたCDを中心に、音楽の魅力を伝える音楽パッケージを一挙400点も展示。さらに、昨年よりスタートした「ミュージック・ジャケット大賞2012」の大賞候補作50作品の展示と投票受付も行う。
(全文は2012/6/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)