アミューズ(畠中達郎社長)の第34期定時株主総会が24日、両国国技館(東京・墨田)で開かれ、全株主(15746名)の約12%にあたる1811名の株主が出席、会社側が付議した平成23年度営業報告書や上程議案など所定の議案が審議・承認され、10年連続となる日曜日開催の株主総会は約1時間20分で無事終了した。
アミューズでは、株主総会を「株主の皆様の貴重なご意見を会社経営に活かしていく為の大切な場と考えており、多くの株主の方にご出席いただけるように」という考えから、03年以来、日曜日に開催してきた。
また、恒例となっている総会後のイベント(同社が注力しているライブエンタテインメント事業を株主に体験してもらうため)の出席者(株主)は2000名を数え、同社所属の躍進中の「白A」(SHIRO―A)と「福田彩乃」が1時間にわたってパフォーマンスを繰り広げた。
「白A」は「電子音楽」「映像」「人間」の融合を表現する次世代型エンタテインメント集団。11年8月、エジンバラ(スコットランド)で行われた世界最大の演劇フェスティバルで1ヶ月の公演を行い、名誉ある「Spirit of the Fringe」を受賞。各国メディアに多数取り上げられ、今年は7月より海外公演を行う。
(全文は2012/6/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)