テイチクエンタテインメントの北山たけしが21日、最新シングル「流星カシオペア」(3月21日、詞・田久保真見、曲・杉本眞人)の発売記念イベントとして、自らが講師を務める、本人直伝・ワンポイントレッスン&ミニコンサート「北山たけし カラオケ塾4」を東京・銀座の山野楽器本店7F「Jam Spot」で開いた。
「高千穂峡」(10年2月24日)発売時に始まった「北山たけし カラオケ塾」は、彼の軽快なトークとカラオケ指導が面白いと口コミで広がり、今回で4回目。山野楽器で北山のシングルを購入したユーザーを対象に、今回も抽選で当選した塾生130名(応募総数500通)が受講した。
北山たけしは、これまでと同様に「ファンの方々にも"心で歌う"ためのコツやポイントを押さえ、楽しく歌って頂きたい」という指導方針の下、一節ずつ「分かりましたか? ここは寄せては返す波のように歌いましょう」と具体的かつ丁寧に授業を進めた。また、今回は、「歌は生きもの、アレンジひとつで全く違うものになります」と、数フレーズをジャズ風とシャンソン風の2つのパターンで歌い分け、歌の持つ奥深さを示した。締め括りは塾生3人がステージで「流星カシオペア」を歌唱し、"北山先生"が温かく講評。その後、北山がCW「砂漠に雨が降る如く」、「父子(おやこ)」の誓い」(11年9月21日)、「流星カシオペア」の3曲のお礼の歌唱で閉講した。
(全文は2012/6/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)