テイチクエンタテインメントは18日、17枚目の最新シングル「赤坂レイニーブルー」(5月23日)が好調な韓国出身の歌姫、チャン・ウンスクのマスコミ懇親会を、タイトルに因んで、東京・赤坂の韓国健康料理専門店「牛村新館」で開催した。
同曲は彼女のシングルでは初のブルース作品。「演歌でもポップスでもない歌謡曲・ややラテン系、印象的なフレーズが心に残る曲。ハスキーボイスでその特徴ある歌声と歌唱法はまさに唯一無二。歌謡ポップスファンの心を掴み、カラオケファンからの熱い支持を得ている」というテイチクEの分析を裏付けるかのように、USEN週間総合リクエストチャート(6月6日集計)では、「めぐりあい」(06年6月21日)以来、9作連続1位獲得という幸先の良いスタートを切っている。
"日韓の架け橋"として歌手活動を展開中のチャン・ウンスクは78年に本国デビューアルバム「チュムルチュオヨ」が50万枚、翌年の2ndアルバムも40万枚、その後もヒット曲を連発し人気を不動のものとし、日本デビューの95年には「第28回日本有線大賞新人賞」を受賞。韓国と日本での長い活躍が高く評価され、10年春の「ソウル観光大使」に続いて、来年9月の「世界伝統医薬EXPO」開催で注目されている、山清(サンチョン)郡の「山清郡観光大使」にも任命された。
(全文は2012/6/22発行の「連合通信レコード速報」に掲載)