キングレコードは16日、東京・文京区のキング関口台スタジオで、夏木綾子の「寒椿」(11年9月21日、詩・瀬戸内かおる、曲・岸本健介)を課題曲にしたカラオケ決勝大会/夏木綾子ミニライブを開催、愛媛県の三好今日子さんが優勝の栄冠に輝いた。
決勝にはテープ審査(応募数905通)を経た16名が出場。審査員は作曲者の岸本健介、月刊誌「カラオケファン」毛見剛編集長、湊尚子担当ディレクターの3人が務めた。
三好さんは「10年近く前に夏木さんのステージを見てファンになり、夏木さんの歌が歌えるならと大会に挑戦しました。大変うれしいです」と優勝の喜びを語った。
夏木綾子はミニライブで「寒椿」をはじめ、代表曲の「博多雨」「雪花挽歌」「あじさい雨情」を披露し会場を盛り上げた。夏木綾子は、「初めてこの会場でカラオケ大会を開催したのですが、皆さん本当に上手で、沢山練習をされているのが伝わってきて感動しました。皆さんの後に自分が『寒椿』を歌うのにとても緊張しました。これからもこの楽曲を皆さんの愛唱歌にしていただけたらうれしいです」と感謝を述べた。
(全文は2012/6/22発行の「連合通信レコード速報」に掲載)