前作の「桂川」に続く"和風悲恋演歌"シリーズ第2弾の「京都白川 おんな川」が5万枚と好セールスを記録する葵かを里(徳間ジャパン)が17日の昼夜、名古屋のメルパルク名古屋で約500人のファンを集めて恒例のディナーショーを開催、同作の作詞家・麻こよみ、作曲家・影山時則の両氏も激励に駆けつけた。
白地の着物姿で登場した葵かを里は、「京都白川〜」を歌った後、「全国から足を運んでいただき本当に幸せ」と挨拶。ドレスに着替えて「北寒流」や「夜明けのスキャット」、客席を回りながら「夢みなと」「花暦」など、また得意の日舞(遊女・蒲里)も舞い、再び着物に着替えて、「吉良慕情」「みだれ髪」「じょんから女節」等を披露。最後に「京都白川〜」をもう一度歌いディナーショーを締め括った。
(全文は2012/6/20発行の「連合通信レコード速報」に掲載)