節目のデビュー10周年を来年に控えた北山たけし(テイチクエンタテインメント)が16日、最新作「流星カシオペア」(3月21日、詞・田久保真見、曲・杉本眞人)のファンイベントとして「新星堂プレゼンツ 北山たけしと行く ぶらり旅パート3"プラネタリウム ミニコンサート"を東京・北区の「王子・北とぴあ プラネタリウム」で行った。
同曲は、闇を駆け抜けるカシオペアを流星や自身の涙に喩え、恋に破れ独りで北へ向かう男性の悲哀を歌ったバラード。北山たけしはこれまで、男を強調した恩師・北島三郎の書き下ろし作品を歌ってきたが、今年は、更に歌の世界を広げようと、シングル11作目にして作風を変更、初めての哀愁歌謡にチャレンジしている。
今回の"ファンの皆様との交流イベント"は、前々作 「男のなみだ雨」(11年1月19日)から始まった"浅草ぶらり散策"、"東京湾ゆらりクルージング"に続くパート3。全国の新星堂(153店対象)での同曲購入者から抽選で140名を「プラネタリウム」に招待し、本人解説による星空鑑賞と、"星空のもと"でのミニコンサートを行い、「流星カシオペア」始め、4曲を披露。来場者との記念撮影で幕を閉じた。
(全文は2012/6/20発行の「連合通信レコード速報」に掲載)