ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)は、東洋インキ製造株式会社(東洋インキ)が開発した省エネ環境対応高感度オフセットUVインキ「FlashDryⓇHSシリーズ」(日本環境協会エコマーク事務局の認定基準をクリアしたエコマーク認定商品)を、株式会社ジャパン・スリーブ(JS)の生産技術のもとに協業し、CD・DVDジャケット等の印刷に本格的に採用、7月新譜から着手した。
「FlashDry〜」は、従来のUVインキ(紫外線エネルギーを利用し硬化=乾燥するインキ)を高感度化することによって、印刷機のUV照射量を削減。このことにより、印刷機において従来の約1/3、室内空調においても従来の約1/2の電力消費での印刷が可能になった。さらに、印刷工程においても、CO2排出量約59%の削減(JS調べ)に成功、省エネで環境に配慮したエコ印刷を実現した。
(全文は2010/7/14発行の「連合通信レコード速報」に掲載)