Superfly(ワーナーミュージック・ジャパン=WMJ)の新曲「輝く月のように」が、向井理と小野真千子が初共演する話題のTBS系7月8日スタートの新ドラマ「サマーレスキュー〜天空の診療所」(日・21時)の主題歌に決定した。SuperflyにとってTBSのドラマ主題歌は、「愛をこめて花束を」が大ヒットを記録した、08年放送の「エジソンの母」以来2度目。
同ドラマは、実在の山岳診療所をモデルに、若き心臓外科医のひと夏の成長を描く内容。同所で働く医師や医学生、看護師たちが生きる悩みを抱えながら、患者と接し、命とは何か、医術とは何かを見出していく群像劇であり、「今までにないシンプルで血のぬくもりを感じさせるヒューマン・ドラマ」だという。
「輝く月のように」は、太陽(愛する人)と月(自分)をモチーフとし、自己再生を歌った、Superflyの久々の力強いバラード。脚本を読み込んだSuperfly志帆は、物語の中から人と人の繋がり、暖かさを感じ取り、彼女自身も近年希薄になりつつある「感謝」や「ありがとう」を楽曲テーマにしたいと考えていたこともあってイメージはすぐに広がり、"人との触れ合いによって、新たな気持ちが芽生えていく、素直になる事で自分の殻を破り自分自身が生まれ変わっていく物語"を作りあげた。
(全文は2012/6/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)