日本レコード協会(RIAJ)は、マーケティング委員会傘下の分科会と金羊社で運営する実行委員会がこのほど今年で2回目となる「ミュージック・ジャケット大賞」の大賞候補50作品と特別賞候補15作品を選出し、7月18日から8月31日までの期間、その第二次審査となる一般投票の受け付けを行うと発表した。
この「ミュージック・ジャケット大賞」は、音楽パッケージの魅力のひとつであるジャケットの素晴らしさを、改めて多くのユーザーに訴求すると共に、CDなどの音楽ジャケット文化の継承・発展を目的に、そのアートワークを顕彰しようと昨年からスタートしたもので、今年も昨年4月1日から今年3月31日までの間に、RIAJ会員社より発売された国内制作の音楽CD作品(洋楽含む)を対象に最も秀逸なジャケット(パッケージ)デザインと認められた作品を顕彰する。
その一次審査では、エントリー作品の中から正会員16社のデザイン業務に携わる担当者によって、大賞候補50作品(通常盤)および特別賞候補15作品(限定盤)が選出され、一般投票(WEBおよびMJG会場、CDショップ店舗で受付)による二次審査を経て大賞1作品、準大賞2作品、特別賞を決定する。
(全文は2012/6/13発行の「連合通信レコード速報」に掲載)