氷川きよし(日本コロムビア、長良プロダクション所属)が6日、ヒット中の第21弾シングル「櫻」(2月8日)の購入者を対象とした「櫻スペシャルイベント」を、「櫻」に因んで、東京・渋谷の渋谷区総合文化センター大和田さくらホールで開催した。
同イベントは、氷川が「みなさんの近所の、ふるさとの、大好きな、自慢の"さくら"の写真や絵をお送り下さい」と「みなさんの"さくら"を大募集」し、コンピュータの無作為抽出によって公平に選ばれた約100枚の絵や写真をバックに「櫻」を歌唱するというもの。応募はレコード店にある用紙やネットからのDLによる自由応募で約1万点の作品が寄せられ、会場には「櫻」を購入した応募者2万人の中から抽選で750名が招かれた。
氷川も「富士山のようにどっしりとした、日本一の心を持つ歌手になりたい」という気持ちを込めて自身が描いた、桜と富士山の水彩画を披露。「高校はデザイン科。20年後くらいには個展を開いてみたくなった」と意欲を見せた。
(全文は2012/6/8発行の「連合通信レコード速報」に掲載)